注意が必要な金属①(バックナンバーより)

注意が必要な金属

「18K」①

「18K◇貴金属?」→査定→「金じゃない」=0円
「18K◇貴金属?」→査定→「金だけど18金ではない」=換金可能
「18K◇貴金属?」→査定→「18金扱いできた」=換金可能
「18K」=通称「アトケイ」(アトK)と呼ばれています。
通常、国内の18金表示では「K18」や造幣局の「旗印横に750」の刻印になります。上記のように「18K」は3パターンあるのでとても信用度が低いです。刻印の他、お品物の状態をつぶさに調査しての査定となります。
お店によっては、この18K刻印だけで偽物扱いで査定するところもあるようです。
(18Kの18金ではない確率は結構高いため)


「18kt」②

「あとKだからゴミだね…」×
これは、アトKではありません!外国での18金表示です。
「18カラットと読みます。」


「…GP」「…GF」③

メッキ品・金張り品という意味の記号です。貴金属としての換金は、まず無理でしょう。貴金属以外の物で価値があれば話は別です。メッキ品だけど「ブランドとしての価値がある」アクセサリーや時計などはこれとは別扱いになります。
身近によくあるGP製品は、桐の箱に入った贈答品の金杯です。
ニコニコしながら「24金って書いてあるんで買取お願いします!」…
「GPって書いてありますね。メッキって意味ですよ…残念ですが…」

いろいろ注意しましょう
ぶろぐサムネ18KGP