記念硬貨について①

かつて旧ブログ上で現行通用記念硬貨や旧型紙幣買取時に「買取屋さん」が両替手数料をとるのは「けしからん」と書いた事がありました。
「なんとなく」ではありますが、両替手数料を取る側の気持ちが最近になって解った気がします。
一部の特年少数生産の現行硬貨やエラー銭・エラー紙幣やオリンピック硬貨などそのものの価値以上に付加価値のある『お金』については、販売した時に幾分か高くの販売ができますが、それ以外の現行通用貨幣については、『受け入れて販売するまでの手間賃が出すことができない』売れる当てが極めて希薄な商品であり、ただの厄介者でしかありません。逆説的に受け入れ時(買取時)に額面未満ならば銀行入金時にその差額が収入となり正常な売買の仕組みが保たれるということになります。
お客様から見れば、買取屋で記念コイン(現行通用型)を売ったら手数料を盗られたバカみたい!!ということになってしまいます。
手数料を要求すれば「じゃあ、銀行に行ってきます。」ということで、この手の両替のような取引を回避することができます。
では、どのぐらい手数料を要求すればよいのでしょうか?それは定かではありませんが、要求したとしても少額なものとなるでしょう。
でも悪い業者もいるようで…「付加価値がついている記念硬貨」と「銀行に行ってください型の記念硬貨」を全部一緒にして超高い手数料を要求する買取店もあるようです。
例:オリンピック1,000円銀貨など含んだいろいろなコインを安く買い取られた!『通用しない。だから半額な。』(←嘘つき)や『銀行で両替すると手数料がかかる』(←嘘つき)てなこともあったようです。ご注意ください。(タレこみによる情報)
戦後生まれだけど古銭くん