歴史は繰り返す?

貴金属売買8月初旬は鬼門か?

思えば昨年、8月初旬に過去最高のゴールド史上初の超高値を更新しました。正確には7日Au(金インゴット)7,676円となり新聞やニュースで大騒ぎとなりました。ところが…次の日から「下げ」の嵐が吹き荒れ20日にはAu(金インゴット)7,200円に萎んでしまいました。そのあと、若干復調し7,300円前後で行ったり来たりを繰り返していました。
今回もこれとよく似た動きなのかなあ…
本年8月に入りAu(金)それほど大きな動きもなく7,000円~6,900円付近を行ったり来たりして高値安定と思われていました。
5日ぐらいから下がり始め本日一気に下げ転落となりました。
8日は日曜日(移動した「山の日」)、9日は「山の日」の振り替えで祝日です。(当店は営業日です!)
経済読本や数か月前の読み物で「五輪が終わると金が下がる?」というのがあったのですがどこまで影響があるのでしょう。
コロナ(デルタ)の爆発的感染でそれどころではない気もします。


全国民の努力でコロナ感染が落ち着けば、経済も少しはマシになるとおもいます。
一番初めの「全国緊急事態宣言時」は経済のすべてが止まり、金取引さえ制限が行われ大変な思いをしました。どの企業も損はしたくはないので「極安取引」になってしまったり、1回の取引に重さの制限がくわえられたり、今考えてもかなりえげつない手法がとられたりもしていました。金の元売り業者も軒並み休業で会社が常に半休の状態でした。
(買い取ってもまともに売り買いできない状態!)
今回、東京をはじめ全国でコロナの異常感染が続いていますが、このままですとロックダウンの可能性があります。一番初めの「全国緊急事態宣言時」よりもきつい状態になる可能性がありますので、派手なことは慎んでいただくようお願い致します。
おすわりしちまる