「査定30%UPの券」について

素朴な疑問

最近よくある買取専門店のチラシについている「査定30%UPサービス券」について。
逆に話を取れば…券を出さなければ30%UPしないことになる=通常価格は30%DOWN価格
そのお店での決まりなので難しい事はわかりませんが、日本語の解釈としては、上記の式が成り立つはずです。

最初から券出さなくても素直に満額回答してあげればいいのに…

(当然、お店で決めてある買取価格の満額回答ですよ)
日本のこの手のクーポン券は最初のうちは「お買い物ポイント」が主だったのですが、いつのころから「クーポン券=お金」になってしまいました。
お金にするなら、初めから買取金額の中へ繰り入れるべきではないのでしょうか?
サービス?も度が過ぎると…利用者が正しい計算ができなくなってしまいます。
邪推すれば…利用者の正しい判断能力を奪うための作戦ではないか?と。思えてしまいます。

悪徳店もあるのでご注意ください!

ごく稀にUP券を出しても出さなくても買取価格が変化しない…
(嘘つき)の店があるのでご注意ください。

査定金額を出す前に「券の提示を求める店の場合」(後出しはダメの店)
通常価格がわからないように仕組まれているので、だしても出さなくても買取店員は同じ金額を言うだけでよくなります。
(実際、被害者がでています)

イメージ的に「買取店=極悪」とならないために

ちょっと考えればオカシサ満点な仕組みですが、もうすこし紛らわしいことを止めて清く正しく、お店もお客さんもWINWINになれるようにやっていきたいものだと思います。それこそが正しい経済社会の自由競争とやらではないのでしょうか?
馬鹿なことばかりやっていると「ジャ〇」とか「経済産〇省」がすっ飛んできますよ。…
イメージ戦略的に「買取店=極悪」となってしまいますと、業界全員が迷惑しますのでもうすこし自重してもらいたいですね。

法令上は…「黒」なのか?どうか。

全国各店の買取屋さんでよく使われている「査定30%UPの券」は、違法なのか?というと「残念ながら合法」というか特に縛りが無いようです。「取り締まる法律がない」が正しい答え。だからやったもの勝ちで最近見たものでは新規開店で過去実績がない店舗なのに「通常買取の40%UPの券」(これってどういうことなの?)かなり利用予定者が優良誤認してしまいような券を実際目撃してしまいました。
3年ほど前にどこぞの勇気ある方がジャロってなんじゃろう?の 「公益社団法人 日本広告審査機構」へ報告したそうですが、お店にちょっとアドバイス程度(わかりにくいのでちょっと注意してね?)で調査が終わったようです。明確に違反行為ならアドバイスではなく「注意や勧告や店舗名公開の刑」になります。つまり「明確な違反は無い」という結果だそうです。まあ、上記の悪徳店は報告されれば助からないと思いますが…(券を出しても出さなくても査定が同じ店)

ちなみに質マルトミでは…

査定UPクーポン券は、発行していません。

質マルトミ(質屋・買取店・販売も有り)

住所:静岡県三島市寿町4番29号
電話:055-981-0078
営業時間:AM9:00~PM7:00

※12月から変更になります※
毎週水曜日は12:30~の営業になります
例外:水曜日が「15日」の場合は9:00~通常営業となります。

お休み日:毎週日曜日・毎月17日
月曜日~土曜日の間の祝日は通常営業です
公式ホームページの下の方に営業カレンダーあるのでみてね♬
(年間で所々に定休日以外のお休みの日があります)
おすわり・しちまる