金(きん)の話

当店でよく買い物をされていく常連外国人が…
「コレ、ドコノゴールド?じゃぱんナノ?」とよく聞いてきます。
とかく外国人の方々は、日本の金が大好きです。
理由は、金の品質が適正であるということが主な理由であると推察されています。
日本国内の質屋や買取屋で取引される場合に外国の金というのは、精製純度の関係で一段低く見られがちです。お店によっては「外国金おことわり」のところもあるくらいです。
外国人自身がその事をわきまえていて、「出身国のゴールドなんかあてにならないから嫌い…」とさえ発言しているほどです。
その国ごとに決められている国内品の純度表示が日本とちがうという場合があるからです。90%の金純度でも純金としてまかり通る国もあります。
外国と言っても国際ブランド品(直営店に限る)なら問題はないと思います。さらに保証書がほぼ外国語(英語)で書いてあるでしょうから語学堪能ならなお良いでしょう。
外国の国内品のお土産品の宝飾品・金製品を買うなとは言いませんが、ある程度の覚悟は必要です。後で悔しがらないことを前提で「思い出の品」として買う分には良いでしょう。
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