知識の泉

「まとめサイト」も良し悪しがある

毎日、暑くて体調が悪くなりそうですので「冷房」を適切にガンガン使いましょう(笑)
「金売却ノウハウまとめサイト」のように特定の店舗ホームページとは別に第三者が勝手に作ったサイトも数多く見受けます。中には、特定の店舗が誘導のために作ったようなまとめサイトもあるわけですが。(例:カードローン)
稀に貴金属知識の知識のない方がつくったサイトもあるので、注意が必要です。
例:イエローゴールド(略:YG)やピンクゴールド(略:PG)は価値がない
嘘言っちゃいけませんよ。指輪やネックレスの金の種類(色)の表示だけだから価値(金含有率)にはかかわりは一切ありません。

金製品(色)について

イエローゴールド=よくある金製品のほとんどがこれです。
ピンクゴールド=少し前から流行しはじめた金製品。銅の含有率が多いので赤っぽく見えます。
ホワイトゴールド=結構前からある金製品。昔、プラチナがすごく高かった時代にその代用品に作られた。
(金細工師さんにお聞きしたところ…プラチナは金に比べて加工が大変なので工賃が……とかなんとか)

金含有率と金種類(色)はあんまり関係ない。

例:ピンクゴールド10金ネックレス。
千分率表示だと10金は、417/1000の合金です。
(純金が417+銅や銀など混ぜ物が583)=1000
「10金」と言うことは、自動的に「純金が417」です。正式に決められています。
たとえ、イエローゴールドでも10金なら純金の含有率は417です

某まとめサイト誤記の原因

メッキ品とピンクゴールドとイエローゴールドの略語表記記号の知識がごっちゃになってるのかな?と思うのです。
よくあるメッキ品の代表格は金杯です。
金杯の裏側に書いてある記号は「K24GP」=K24のメッキという意味です。
金の色の種類:YG=イエローゴールド・PG=ピンクゴールドとは根本的に違うのです。ご注意をば!

30%,しちまる