手数料?の話

最近…人から聞いた話

『手数料』の意味

そもそも「金を処分する際にお店側が提示する手数料」とは、業界的に定めたものではなく「その店で決めた『手数料』という言葉の意味でつかわれる言葉」と覚えておいて下さい。
つまり、お店によって『手数料』の意味が変わるのです。


手数料の意味は、イッパイアッテナ…

①手数料=もうけ
②手数料=他所に支払う損失
金を買い取る際によく言われている「手数料」とは、①のもうけの意味が大多数です。
他所に支払う損失なんて普通は発生しません。
でもお店からお客様に発せられる会話のニュアンス的には②の意味で伝わってしまうことが多いのも実情です。
ほとんどすべての店で金を買うと他所へ転売して利益を得ています。
売り先の金額そのままで買っては、高確率で赤字になってしまうので、売り先の金額からもうけを出すために少し安くお客様から買うことになるのですが…すこしでも儲けを増やすため「手数料」という便利な言葉を使って搾取しようとする店も存在するわけです。
このような店がすこしでも成功を収めるとなると「我も我も…」と真似する店が増えてしまうのです。
こうなってしまうと「手数料がかかります」=「ぼったくりの便利な言葉」という悪い印象がついてしまいます。(本来はそうではないはず)

伝え方の問題では?

「②のニュアンスで手数料がかかるので安くしか買えない」と伝えてしまうと信じ込みやすいお客様ですと「安くても仕方がない」という気分になってしまいます。
「100万円も手数料がかかるとな…」(手数料だからお店は儲からないのだ…)このように思ってしまえば、店の思うつぼです。
①のニュアンスで「もうけは100万円だよ。」と伝えると、そんなに取るんかいな。もうちょいなんとかせい!となるでしょうね。
それゆえ、「②のニュアンスで手数料がかかる」と言う方式になってしまうのです。
(たぶんそうだと思う…)
それゆえ、『手数料』について回る悪いニュアンスを払しょくするため「手数料」という言葉を排除して「おいくら万円で買取」という風にズバリの金額を出して買う店があるのです。
まあ、こちらの方がわかりやすいですもんね。

それでも疎い人は気が付かない…

当時、金がまだ安いころ購入された金塊なら、今売れば膨大な買取価格になってしまいます。その査定を聞いてしまったのなら、多少の手数料なら払ってしまえ的な気分になるのも致し方ないのかもしれませんが…もうちょっと考えた方がいいかもしれません。
手数料的なものがもっと安く済んでしまう店もあるわけで…

手数料を0円というお店

手数料を0円というお店も存在しますが、そもそも単価が安かったら話になりません。手数料が0円で単価が高いお店もありますから。

本日の貴金属お値段

金・プラチナ・銀買取価格については、公式ホームページで公開しております。
目安にしてくださいね。(毎日更新されます)

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質マルトミ(質屋・買取店・販売も有り)

住所:静岡県三島市寿町4番29号
電話:055-981-0078
営業時間:9:00~19:00
★水曜のみ12:30~19:00
★水曜が15日の場合は通常営業となります
お休み日:毎週日曜日・毎月17日
月曜日~土曜日の間の祝日は通常営業です
公式ホームページの下の方に営業カレンダーあるのでみてね♬
(年間で所々に定休日以外のお休みの日があります)
おすわり・しちまる