質融資コース(質契約)について

質屋の利用方法・キャッシングローンとの相違

◇急な出費をなんとかクリアーしたい!
◇給料日や年金支給日までなんとか生活資金を確保したい!
◇銀行とは別件に事業資金の調達したい!
◇カードローンで借りたくない!
◇お金は欲しいが、大事な物を売りたくない!

理由はいろいろあるけれど…こんな時は、質屋を利用してみましょう!


質取引契約(質融資)とキャッシングローンとの相違

・質屋の質取引契約(質融資)と銀行・消費者金融のキャッシングローンは、
「お金を借りる」点では同じです。
・それぞれメリットが異なりますのでお客様の状況に合わせてご利用ください。


審査について

銀行や消費者金融でお金を借りる場合は信用情報の審査があります。
信用情報に欠点があれば、最悪の場合は貸してもらえない場合が想定されます。
質屋の場合は借りる人の審査ではなく、お持ち頂いた品物を(査定)審査することになります。
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当店の場合は、満18歳以上であれば身分証明書の提示で担保価値のあるお品物があれば、その場でお金を借りることができます。


担保と限度額について

銀行や消費者金融で借りる場合は、担保は必要ありませんが、質屋で借りる場合は「現物の担保」(品物)が必要になります。
品物を返してもらうためには、期限内に融資の全額とそれまでかかったの利息をあわせて支払うことが必要です。
また、銀行や消費者金融には限度額がありますが、質屋にはありません。担保となる品物の価値で融資額が決まる為、借り過ぎを防ぐ効果もあります。


期間について

質入れしてから返済するまでの期間について制限があります。
最短期間は契約した当日。原則、3ヶ月ありますのでその期間中で返済を行います。
最長期間は満3年となります。3ヶ月を超える場合はその都度「質料(お利息+保管料など)」を差し入れしなければなりません。
期限の延長を繰り返しても3年以内には契約を終わらせて下さい。
※補足:最短契約=契約当日に返済してもOK・※最長契約=満3年(原則・推奨)
※補足:最長契約を超えても原則有効ですが、順次借り換えにご協力ください


返済不能時について

銀行や消費者金融で借りたお金が返せなくなってしまうと督促の連絡(催促)が来るようになります。場合によっては、延滞金の請求も加味してしまうかもしれません。
質屋の場合は、約束の期限が過ぎて返済不能となっても担保として預けていた品物の所有権がお客様から質屋へ移動するだけです。これを「質流れ」と呼びます。
質流れになった場合、滞っていた質料(利息)や融資額(元本)の支払い義務は消滅します。支払う必要はありません。また、質流れ時に督促の連絡や取立ては質屋の仕様上ありません。
※質流れ期限については、しっかり自己管理しましょう!


信用情報について

日本には信用情報をまとめて管理する機関(部署)があり、ローンやキャッシングで銀行や消費者金融からお金を借りるとここに記録されます。 支払いの延滞なども記録されるため、新しく借入をすることができなくなったり、住宅ローンや自動車ローンを組む時に限度額が下がったり、金利が上がったりする場合もあります。
質屋では自社だけで情報を管理するため、上記のような外部機関に記録が残ることは一切ありません。